今から数か月前になりますが、2023年9月16日にYOKOHAMA Bay HallでTRICERATOPSのライブを観ました。
TRICERATOPSの2ndアルバム収録曲全曲を演奏と告知の”THE GREAT SKELETON’S MUSIC GUIDE BOOK”発売25周年ツアー。
”THE GREAT SKELETON’S MUSIC GUIDE BOOK”は、僕がTRICERATOPSを熱心に聴くきっかけとなった素晴らしいアルバムです。

曲でいうと1stアルバム収録で2枚目のシングルの「ロケットに乗って」に耳がひきつけられバンドに興味を持ったのですが、その後に2ndアルバムを聴き、そのクオリティに興奮、感動して、1stアルバム、タワーレコード限定発売のインディーズ時代のミニアルバムの順番で聴いていったと記憶しています。
それからTRICERATOPSの公式ファンクラブにも加入して、メンバーが登場する雑誌・ラジオ・テレビ等のメディアをチェックして、かなり熱心なファンとなっていました。
ちなみに当時の僕は「THE BEATLES」の公認ファンクラブにも加入していました。
最近でも杉真理さんとTRICERATOPSの和田唱さんがナビゲーターを務めるNHK-FMのラジオ番組「ディスカバー・ビートルズ」は毎週のように聴いています。

そして、2022年末にKT Zepp Yokohamaで観たTRICERATOPSのライブも凄く良かったこともあり
しかも今回のツアーは一部の曲を除いて僕がライブであまり聴いたことがない2ndアルバム収録曲をテーマとしているのですから、期待せずにいられない心境でした。

会場は約1か月前の2023年8月23日に「くるり」のライブを観た「YOKOHAMA Bay Hall」です。

1曲目は「Raspberry」、デビュー曲であり、僕にとっては「ロケットに乗って」と同様に初期TRICERATOPSのイメージを代表する曲です。華やかで鮮やかな色彩を持っていて、僕もよくカラオケで歌いました。今回は曲の構成を大きく変えていた印象がありました。ROCK・POPSによくある~イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ~という流れがあるなら、再構成しているような。
(認識が誤っていたらすみません。)
前回観たKT Zepp Yokohamaでも「Raspberry」についてはアレンジを変えていて、そのことを和田さんがライブ後にSNSで書いていましたが、今回も「新しいRaspberry」を聴かせてくれた感じです。
それから「スカルの柄」は名作となったアルバム「Dawn World」より。強力なシングル曲である「2020」「Fly Away」等多くの素晴らしい曲を収録しているアルバムです。
「Ace」は歌詞もメロディーも独創的で好きな曲で、ライブで聴けて嬉しい。
「Couple Days」「ロケットに乗って」も演奏されて、2ndアルバム全曲演奏の前にしっかりと盛り上げます。
そして、2ndアルバム1曲目の「PARTY」が始まりました。個人的にポップなロックンロールとして一つの理想的な曲という感じがします。ストレートで気持ち良い歌詞、メロディー、僕にとってはTRICERATOPSの音楽に熱中する大きなきっかけとなった曲と思います。シングル曲ではないし、必ずしもTRICERATOPSを語るときによく話題になる曲ではないかもしれませんが、素晴らしいと思います。「君を連れてこう とっておきを見せよう このパーティをさあ楽しもうぜ!」とアルバムのオープニングナンバーに相応しく盛り上げてくれます。

それから「MIRROR」「GUATEMALA」と続きます。「GUATEMALA」も夢にまどろむような歌詞・サウンド・メロディーそのものが自分にとっては一つの風景であり、当時の思い出というような曲です。
今回のライブを観る理由の一つとなる曲です。本当にライブで聴けて良かった。

「FEVER」はTRICERATOPSのライブにおいて定番といえる曲と思いますが、いつ聴いても良いですね。
バンドが当時提唱していた「踊れるロック」という言葉を体現する最高の曲と思います。

そして「GREEN」「GOOD TIMES」「GOTHIC RING」「CARAMEL TEA」「LIP CREAM」「SHORT HAIR」といずれも懐かしく、この頃のTRICERATOPSらしさを印象づける曲が続きました。
ポップミュージックが、時代の、その瞬間のサウンド・空気感をレコーディングという形で未来まで残すものならば、これらの楽曲は僕にとってもかけがえのない思い出として特別なものです。
それをライブという現在の場で聴けることは感慨深い思いでした。

メンバーは一度ステージを後にしてアンコールで再登場。
ところがドラムの場には「ミスターグレートスケルトン」なるメキシコから来日したというプロレスラー風の仮面を着けた人が着席。あれ?吉田さんは?と思うこともなく、声を聞いてもどう見ても吉田さんでした。でもマスクしている以上、100パーセント間違いないとは言えない。が、吉田さんですね、多分。
この辺りの寸劇も含めて今日のTRICERATOPSのMCも凄く面白かったです。
和田さん、林さん、吉田さん、3人のトークの掛け合いは本当に楽しいです。

そしてここで「MASCARA&MASCARAS」を演奏開始。アルバム全曲の順番では「GOTHIC RING」の後になるはずですが、アンコールで演奏するとは想定外でした。アルバムにおいて特にキャッチーで印象的な曲で、「鏡の前でマスカラつける君」と「僕は覆面レスラー載ってる本読んでる」と対照的な二人の、でもお似合いの微笑ましい二人の日常。現実に「ミル・マスカラス」というメキシコのプロレスラーがいるのですが、その人のことなのでしょう。今回のライブで登場した「ミスターグレートスケルトン」ともこのように繋がるわけです。
当然この曲も盛り上がり、ドラムの「ミスターグレートスケルトン」(吉田さん)は覆面を着けた状態でパワフルな演奏を披露。

こうして2ndアルバムの全曲の演奏が終わり、その後は自分の記憶では「FLY AWAY」「トランスフォーマー」等のシングル曲も演奏されました。特に「トランスフォーマー」は素晴らしかったです。

今回も、トリオ編成ならでは、3人のテクニカルな演奏をじっくりと聴けました。
またTRICERATOPSのライブを観たいと、その思いを強くする時間になりました。





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